Port Mourant 1997 / 25yo Tropical Aging / Distilled at Uitvlugt Distillery / 50.3% / 700ml 【The Ultimate Spirits - Requiem Chapter 4】 / Bottler : Rudder [Japan]
★お一人様1本限りとなります。"Maximum 1 bottle per customer"
「REQUIEM」シリーズについて
「REQUIEM」とは死者の安息を神に願うミサ、またミサで用いる聖歌の意味。
このシリーズはラムの背景にある壮絶且つ過酷な歴史と悲しいストーリーへ送るための「REQUIEM」。
「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、残酷なまでに妥協を許さず厳選した究極のシングルカスク・ラムがこの「REQUIEM」です。
【Guyana Rum】
【安息を神に願う、レクイエム】
「SEEK THE ULTIMATE」のテーマを礎に、ヘヴィー、エステリー、トロピカルエイジング、残酷なまでに妥協を許さず厳選した究極のシングルカスク・ラムがTHE ULTIMATE SPIRITSの最新シリーズ「REQUIEM」。
CHAPTER4(第4章)ととなるリリースは、最もハイエステルなラムを仕込むジャマイカの次にヘヴィーなラムを生産しているイギリス系ラムであるガイアナラムより、1955年を最後に閉鎖されたポートモラント蒸溜所の木製単式蒸留器(Double Wooden Pot Still)を用いて、ウィットブルグ(アイフルート)蒸溜所で蒸溜された長期熟成原酒となる25年熟成。
ポートモラント蒸溜所は、約300年近くも遡る、1732年に創業したと言われる世界で最も古いラム蒸溜所の1つであり、この蒸留器もその当時につくられた蒸溜器とされている。ラムの背景にある壮絶且つ過酷な歴史を見届けた蒸溜器が生み出した古き良きクラシカルなデメラララム。色気を纏った魅力的な1本。
【ARTIST】
ウィリアム・ブレイク(William Blake,1757年11月28日- 1827年8月12日)は、イギリスの詩人、画家、銅版画職人。
「幻視」を描く鬼才とも言われ最も偉大で特異なイギリスの幻想画家などと呼ばれることも多い。
『ペンセロソとラレグロ』の絵画は、1816年に描かれた作品。生涯を通じ、人種や性の平等を信じていたブレイクは、当時の政治的な見解を神秘的な象徴主義に落とし込み、普遍的なものとして作品で表現した。
【テイスティングコメント】
香り:優しいながらも濃厚なエステル香。金柑、リンゴと蜂蜜、牛革製品、メンソールの煙草。奥からミネラル、ややメタリックな印象。
味わい:熟したグレープフルーツ、バナナ、パイナップル。パッションフルーツの種、マラスキーノチェリー、ユーカリ。後から黒蜜、黒糖飴、咳止めシロップ。バランスに優れており、オイリー且つ複雑。
フィニッシュ:アンチョビ入りのブラックオリーブ、ビターチョコレート、タール、松脂。ややスモーキーでアールグレイ紅茶の味わいが上品に長く続く。
コメント:ジャマイカラムと比較するとエステリーな香味はやや大人しいが、25年という時間が育んだ複雑な熟成感や、それによって生み出された紳士的な果実の香味が感じられる。古き良きクラシカルなデメラララムであり、且つ色気を纏った魅力的な1本。
[輸入元商品紹介より]