Octomore Edition 17.2 / 5yo / 59.5% / 700ml / 81.0ppm / Scottish Barley / Bottler : Distillery Bottling [Scotland] 
ウイスキーの常識に挑み続ける、実験的シリーズ「オクトモア」
「オクトモア」は、ウイスキー造りの既成概念に挑み続ける、ブルックラディ蒸留所の実験精神を象徴するシリーズです。毎年リリースされる各エディションを通して、大麦の産地や樽熟成がウイスキーの味わいにもたらす影響を大胆に探求しています。オクトモアを特徴づけるのは、極めて高いフェノール値(ppm)の麦芽を使用しながらも、驚くほど調和の取れたエレガントな味わいです。ブルックラディ蒸留所の長く細いネックを持つポットスチルから生まれる繊細なスピリッツに、高いフェノール値、比較的短い熟成期間、カスクストレングスに近いアルコール度数(ABV)という一見相反する要素が重なり合うことで、数値だけでは語ることのできない、唯一無二の個性を生み出しています。
【Islay Single Malt Scotch Whisky / Cask Type : 1st Fill Port Barriques Finish】
大麦の産地と樽熟成の可能性を探求する「17シリーズ」
均一性や再現性を追求するのではなく、大麦の産地や品種、樽の組み合わせなどを変えながら、その可能性を探求し続けていることもオクトモアの大きな特徴です。最新の「17シリーズ」では、スコットランド本土とアイラ島で栽培された、トレーサビリティの確かなスーパーヘビリーピーテッドの大麦を使用。バーボン樽をはじめ、ポート樽、ソーテルヌ樽、アイスワイン樽、オロロソ樽など、品質にこだわり厳選された樽で熟成させることで、それぞれの大麦と樽の組み合わせから生まれる繊細な味わいを引き出し、個性豊かなウイスキーに仕上げています。
オクトモア17.2ヨーロピアン・カスク
17.1と同じロットのスコットランド本土産コンチェルト種大麦を100%使用し、フェノール値も同じ81.0ppmながら、異なる樽熟成による味わいの変化を追求したエディション。バーボン熟成に使用されていたセカンドフィルのフレンチオーク樽で4年間熟成した後、ファーストフィルのポート樽で仕上げる、オクトモアでは初となる樽の組み合わせを採用。胡椒のようなスパイス感に、柑橘やベリーのニュアンスが重なる、17.1とは異なる個性豊かな味わいに仕上がっています。
【テイスティングノート】
胡椒、柑橘、ベリー
カラー:ディープアンバー。
香り:熟した赤い果実の香りと、遅摘みのベリーやストーンフルーツ(核果)のジャムを思わせる、柔らかくジャムのような甘みで幕を開けます。ラズベリーやブラックカラントのプリザーブ(砂糖漬け)、そしてターキッシュ・ディライト(トルコで「ロクムと呼ばれる伝統的な一口菓子)を思わせるフローラルな香りが、トーストしたオーク、クローブ、アニスシードといったスパイスのニュアンスと溶け合います。スモーキーさはドライで、フェノール系(薬品のような香り)ではなく、薪の炎や燻る残り火を思わせるものです。大麦の粉、清潔なリネン、レザー、そして海辺のヨード香がフレッシュさと骨格を与え、グラスの中でココナッツやジンジャーの温かみのある風味が広がっていきます。
味わい:しなやかでとろりとした口当たりで、ワインで煮込んだベリーとスパイスの効いたフルーツの風味が口いっぱいに広がります。イチゴ、ブラックベリー、カシスに続き、麦芽糖とダークシロップのような甘みが感じられます。ピートスモークの香りが徐々に高まり、胡椒のようなスパイシーさと土っぽさが加わり、レモンの皮とライムオイルが口の中を明るく彩ります。オーク樽由来のタンニンと穏やかな温かみが、深みとバランスを与えています。
フィニッシュ:長く贅沢な余韻。レーズン、トーストしたオーク、甘いモルトの香りが徐々に消え、ドライで海辺を思わせる塩味と焦げた香りが漂います。果実味が薄れていくにつれ、オクトモアならではの特徴が残ります。持続的なピートスモークと柔らかなスパイスの香りが、抗いがたいほど長く余韻を残します。
[商品紹介より]





