Calvados Bertrand Dupont 2003 / 18yo / 62.2% / 700ml 【Exclusive for Japan Import System】/ Bottler : Ange Giard [France]
カルヴァドスはもともとはノルマンディー地方の地酒であり、農民たちが自分達のために造って飲むものでした。彼らにとって、リンゴは食生活に不可欠なもので、家畜用、また普段の食用、ジュースやシードルなどの飲み物に加工したり、蒸留してカルヴァドスを造ったりしていました。
現在、カルヴァドスのほとんどはメーカーが製造していますが、アンジュジアールは、リンゴの圧搾機や年代物の器具を使って農民がつくった本物の自家製カルヴァドスを農家から買い付け、そのまま瓶詰を行っています。これぞノルマンディーの風土が感じられる農民の酒、カルヴァドスの原点といえます。
【Calvados / Cask #25 / No of Bottles : 414】
・生産者:Bertrand DUPONT(ベルトラン・デュポン)
・アペラシオン:AOCカルヴァドス
・セパージュ:リンゴ100%
魅力満載の「リンゴ100%、ハイプルーフ、18年熟成」カルヴァドス アンジュジアール for JIS
今回、農家と密接な関係を持ち、鑑識眼をもつアンジュジアールが集めてくれた様々な生産者の数ある樽から厳選し、通常品とは異なる日本市場限定カスク「FOR JIS」が初リリース!
いつまでも嗅いでいたい魅惑的な香り立ち、最初はハイプルーフの厚いタッチがあるが、すぐに滑らかでジューシーな複雑で奥深いボディとなり、心地よい旨味のフィニッシュが続きます。
アンジュのコネクションなしには出会えなかった本当に素晴らしい生産者だと思わせる内容となっており、是非ともオススメさせて頂きます!
【テイスティングノート】
明るく透明感のあるアンバーオレンジ。
非常に心地のよい香りで、最初に熟したリンゴを感じ、麦わらとシードルが現れ、ケーキ屋さんのクリームの香りがかすかに感じられます。口にすると、アタックは穏やかで、溶けるようなタンニンを感じ、長く続く甘い味わいが全体をまろやかにバランスよくまとめ上げます。樽出しの高いアルコール度数ですが、それを感じさせない素晴らしい仕上がり!
[輸入元資料より]