Bruichladdich 2010 / 11yo / 59.7% / 700ml 【Dramfool 57th Release】 / Bottler : Dramfool Ltd [Scotland] 
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専門とするリンリスゴーの『ドラムフール・リミテッド』
オーナー兼ディレクターのブルース・ファーカー氏は、20年以上に渡りウイスキーを収集し、味わい、楽しんできた情熱的なウイスキー愛好家です。シングルモルト・スコッチウイスキーを初めて出会ったのは、義父がエジンバラのリースにある“スコッチモルトウイスキーソサエティー”に連れて行ってくれたのがきっかけで、それ以来、今日まで邁進してきました。
彼は長年に渡ってスコットランドの本土や、島々も含む多くのモルトやグレーン蒸留所を訪れて、ウイスキーに関する知識と理解を深め、数々のウイスキーフェスやテイスティングに参加してきました。さらにインディペンデントボトラーの試飲会にも参加して、ボトリングのためのウイスキー選定も担ってきました。
シングルカスク・モルトウイスキーのボトリングに興味を持ったのは、所属していた企業組合が所有するウイスキーの樽をボトリング手配した時でした。これをきっかけに、シングルカスク・ウイスキーを自身のラベルでボトリングして、販売するという夢を実現するために、2015年に『ドラムフール・リミテッド』を設立しました。
【Islay Single Malt Scotch Whisky / Cask Type : 1st Fill Bourbon Barrel / No of Bottles : 173】
ドラムフールの57番目のリリースと姉妹品の58番目のリリースは、アイラ島のクラシックなペアリングです。リリース57はファーストフィル・バーボンで11年。多くの人がブルックラディックの永遠のクラシックスタイルと考えるスピリッツとカスクの組み合わせで、スピリッツがまだ活気に満ちてフレッシュな時期にボトリングされています。しかし、このウイスキーを単純で一面的なものと考えてはいけません。フレッシュなバーボンカスクとのペアリングは大きなインパクトを与え、ブルックラディのチームが常に高品質の樽を使用することで有名であることを示しています。
ウイスキーを過剰に楽しむことを奨励しているわけではありませんが、これほど似たスピリッツを並べてテイスティングしてみると、樽の選択がもたらす違いだけでなく、ブルックラディを支える開発チームの天才ぶりと、彼らが生み出したウイスキーの驚くべき幅広さがよくわかります。
【ジム・マキューアン氏によるテイスティングノート】
カラー：ゴールデンハニー。
香り：アイラ島ならではの磯の香りで美しく開きます。麦芽の甘さとオークのまろやかさが調和した、魅力的な成熟したアロマ。海岸や湿原の草花のフレッシュで期待に満ち溢れた香りを漂わせ、レモンと蜂蜜、海の空気、トーストしたオークのタッチが加わります。
味わい：スピリッツの粘性が見事で、フルボディのフレッシュさがたまりません。大麦の爽やかさ、バーボン樽由来のスパイスのニュアンス、キャラメルのようなオークシュガー、伝統的な手造り蒸留からくる深みのある純粋さ。トーストされたモルトは、他では味わえない大西洋沿岸の熟成によるヘブリディーズ諸島の序曲のような味覚を楽しませてくれます。
フィニッシュ：このスピリッツは、大西洋に浮かぶこのユニークな島とそこに住む人々のヘブリディーズ的特徴を捉えています。
[Dramfool商品紹介より]
